本体価格だけで判断してはいけないよ

【本当にお得?】家庭用脱毛器、消耗品を含めたコスパはどうなの?



家庭用脱毛器は、光脱毛の施術を自宅で行うことができ、かつ脱毛サロンに通うよりもコストが低いので、多くの人が導入を検討しているようです。

とはいえ、家庭用脱毛器は本体を購入するだけで半永久的に使用できるというわけではありません。


本体に付属しているカートリッジは、光脱毛の光を照射するために重要なものになりますが、これは消耗品なので、定期的に交換しながら使用することになるため、総合的なコストはいくらかかるのか、という点をしっかり考慮することはとても重要です。

ここでは、家庭用脱毛器の消耗品や、コストパフォーマンスについて掘り下げています。


安い家庭用脱毛器に潜む落とし穴!


本来価格だけで購入を決めるのはNG

前述したように、家庭用脱毛器は製品によって照射できる回数が異なります。

本体の価格帯もさまざまで、安価なものだと2万円前後で購入できますが、高価なものは8万円前後するものもあります。


本体だけ考えれば、安価な製品がよいと思うのはある意味当然なのですが、安い製品のカートリッジは、照射回数が800回前後で交換が必要になるものも少なくありません。

逆に、本体価格が高い製品のカートリッジは、照射回数が5万回を越えるものもあるようです。


5万回照射できる製品と比較すると、800回照射できる製品で5万回使用する場合、なんと62回もカートリッジを交換しなければならないということになります。

消耗品についても製品によって金額は異なりますが、仮に4,000円前後だとした場合、本体価格の高い製品よりもはるかにコストが掛かかるということがわかりますね。


家庭用脱毛器の導入を検討している人は、全身脱毛など広い範囲の脱毛を低コストで行いたいと考えている場合もあると思いますので、安易に本体価格だけで製品を選ぶのではなく、ランニングコストも含めて考慮した上で選びましょう。

脱毛に必要なショット数も製品によって異なる

光を照射する回数、「ショット数」について前述しましたが、このショット数においても、製品によって必要となる回数が変わってきます。

これは、製品の機能として照射する範囲が大きいか、小さいかによって左右されます。


例えば、最近家庭用脱毛器の中でも人気のある「ケノン」は、全身脱毛を行う上で最初に必要なショット数が950回前後であるのに対し、「イモリージュ」という製品はなんと1500回も必要です。

ショット数に応じてカートリッジの交換が必要になるのであれば、多くのショット数が必要になる製品ほどコストが高いということ。

家庭用脱毛器を選ぶ際には、このショット数も考慮した上で選んだほうがよさそうですね。


カートリッジ式ではない脱毛器はどうなの?


カートリッジ不要でもほかの部品に費用がかかる

多くの家庭用脱毛器はカートリッジが必要になることに対し、「トリア」という家庭用脱毛器はカートリッジが不要です。

トリアは、光脱毛ではなくレーザー脱毛でお手入れを進めていくため、脱毛効果が高いのはもちろん、連続照射が可能なので手早く脱毛することができます。


また、本体価格もお高めの家庭用脱毛器と比べれば安価なので、カートリッジが不要であればかなり低コストで使用できるイメージです。

ただ、トリアはカートリッジは不要なものの、電力を充電するためのバッテリーが消耗品となり、この費用は2万円近くかかります。


バッテリーは500回程度の充電を繰り返したら交換するよう推奨されていますので、長期間広い範囲の脱毛を行う場合は、カートリッジが不必要でも照射回数が多いものよりランニングコストが高いです。


脱毛器とサロン、コスパが良いのはどっち?


コストは脱毛範囲によって異なる

低コストで光脱毛をすることが目的の場合、必ずしも家庭用脱毛器がお得だとはいえません。

例えば、両ワキの脱毛のみをしたいという場合、多くの脱毛サロンでさまざまなキャンペーンを行っていますので、両ワキのみなら数100円で回数無制限の施術を受けられる場合があります。


となると、家庭用脱毛器を購入するほうがはるかにコストがかかるということになりますよね。

逆に、全身脱毛をしたいという場合でも、カートリッジやバッテリーといった消耗品を購入しながら家庭用脱毛器でお手入れすることを考えると、総額は脱毛サロンのほうが安いということもあるようです。


最近は光脱毛サロンの価格競争が進み、驚くような低価格で施術を受けられるようになったので必ずしも家庭用脱毛器がお得だとは限らないのですね。

では、どういった脱毛なら家庭用脱毛器がお得なのでしょうか。


使用方法などによって異なりますが、ワキや手足のみを脱毛したいといういう場合、全身ではない複数箇所になると脱毛サロンでは価格設定が高めであることが多いので、家庭用脱毛器のほうがトータルで考えるとお得になることもあるようです。

家庭用脱毛器と脱毛サロンのどちらがコストがかからないのか、という点については、脱毛する範囲の広さによって異なると考えておくとよいと思います。

家庭用脱毛器を利用したい理由を考えてみる

前述した内容からすると、家庭用脱毛器にはあまりお得感がないような印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、家庭用脱毛器には脱毛サロンにはないメリットもいろいろあります。

ひとつは、脱毛する部位によって人に見せたくない部分でも、自分でお手入れできるという点です。


特にVIOラインについては、サロンのスタッフに見られることに抵抗がある人は多いと思います。

Oラインを自分だけでお手入れすることは物理的に難しいですが、VラインやIラインであれば自分でお手入れすることが可能なので、恥ずかしくありません。


また、近隣に光脱毛のサロンがなく、遠方に通う交通費がかかる人は、それらの費用を考えると家庭用脱毛器のほうがお得になるケースも考えられます。

本体価格だけではなく、家庭用脱毛器を導入する目的や、広い範囲でもコストを含めて家庭用脱毛器の導入を検討してみましょう。

この章のまとめ

  • 家庭用脱毛器は消耗品のコストがかかる
  • 本体価格が安くても、カートリッジの消耗が激しい製品は高コストとなる
  • カートリッジのない製品もあるが、バッテリーが消耗品でその費用が高い
  • 家庭用脱毛器と脱毛サロンは、施術範囲によってお得か否かが違ってくる
  • 家庭用脱毛器を購入する動機や広い範囲でのコストを含めて導入を検討しよう