ジュールが高い脱毛器を選ぶべき?

脱毛効果はジュールの高さで決まる?

家庭用脱毛器を購入する際の判断基準として、脱毛効果の高さが重要になります。一般的には口コミを参考にしたり、コストパフォーマンスの面から検討することが多いと思いますが、ジュールの高さで選ぶ人も少なくありません。


「ジュール」は脱毛器の光の強さを指すもので、1秒当たりのワット数で算出します。単純に考えると、数値の大きさイコール照射エネルギーということになりますが、一概に脱毛効果につながるとは判断できないのです。

実際はジュールの計測方法に明確な基準がないため、メーカーによって計測方法も様々で数値も曖昧ですから信憑性も薄いのです。なお、表記してある最大ジュールも全面から出る数値ではなく、照射面積の中心部分のみになりますので、中心から離れるほど数値は低くなります。


しかも、ジュールの数値だけなら、脱毛サロンで使用している機器も変わりません。にも関わらず効果の違いが大きいのは、家庭用の場合は光が拡散してしまいますが、脱毛サロンでは拡散を防止する処置が施されているためです。

要するに出力自体は同じでも、どの程度性能を発揮できる構造かということになります。また、ジュールだけで効果の判断が難しいのは、フラッシュ脱毛とレーザー脱毛では光の波長が異なるため、吸収率にも差が生じることも関係してきます。


例えばレーザー脱毛器が20ジュールで、フラッシュ脱毛器が50ジュール以上だとしても、フラッシュ脱毛器が倍以上の効果があるわけではありません。一般的にフラッシュ脱毛器は照射面積が広く、レーザー脱毛器は狭くなっていますので、これで効果も低ければレーザー脱毛器の価値はありません。

実際に使用した経験がある人なら、レーザー脱毛器の効果が高いことは実証済みですし、ジュール数が効果に比例しないのはご理解いただけると思います。


脱毛効果で選択するならジュール数ではなく、出力調整の機能を重視するべきです。どのメーカーでも家庭用脱毛器に調整機能はありますが、3段階や5段階など機種によってさまざまです。

しかし、ムダ毛には産毛から剛毛までありますので、毛質に合わせて出力を調整できるかどうかで効果面で大きな差が出てきます。


したがって、細かく設定できる機種が効果も高くなるのは当然なので、3段階のものより10段階の調整が可能な脱毛器を選ぶのが賢明です。脱毛する部位に合わせて出力を調整することで、効率良く照射できますし高い効果を得ることも可能になるということですね。