何もしないスキンケアの効果はいかほど?

「何もしない」美肌スキンケアって何?

美肌を保つためには、色々とスキンケアに気を付けなくては…と考えがちですが、それとは逆を行く「何もしない」というスキンケアもあるんです。

「宇津木式スキンケア」をご存知でしょうか?美容形成外科の医師が提唱したもので、化粧品の害を訴え、何もしないことで肌本来の再生力と修復力で美肌を目指す方法です。今まで化粧品を信じてスキンケアしてきた人には、きっと驚きの方法でしょう。


この方法を理解するには、まず化粧品を利用し続けた際の害を知る必要があります。化粧品の基本成分である水、油、それを入荷させる界面活性剤、防腐剤が肌の機能を弱めます。

肌表面に置かれた水は、蒸発時に皮膚表面の角質層をめくり上げ、そこから皮膚中の水分が出て行ってしまいます。この水分と油分を混ぜるための界面活性剤は、皮膚の角質層を破壊するほど強力で、これで肌はどんどんダメージを受けてしまいます。


防腐剤は雑菌の繁殖を防ぐものなので、肌上の良質な常在菌まで殺してしまいます。そうなると今まで常在菌が守ってくれていた雑菌の繁殖が一気に起こり、肌上が雑菌だらけになってしまいます。雑菌は肌のダメージなり、炎症を引き起こしてしまいます。

さらに化粧品は成分によるダメージに留まらず、化粧をするゆえに過度の洗顔が必要になり、ケアするがゆえにこすり過ぎるという結果に陥ります。肌本来の保湿成分は再生することなく落とされ、キメも荒くなり、こすり過ぎでメラニン色素細胞が活性化され、シミの原因にもなってしまいます。


これを回避するため、そして肌本来の美しさを取り戻す方法が「何もしない」スキンケアなんです。とにかく何もつけない、こすらない、洗いすぎないが鉄則で、肌断食ということができるでしょう。

最初の2~3週間は、化粧品になれた肌がびっくりしてボロボロになってしまう人が多いです。それに驚いてまた化粧品の使用に戻る人もいますが、3週間以上経つと肌の調子が以前よりよくなったという声がよく聞かれます。


肌のバリア機能が回復され、本来の皮脂量が保たれます。そうすることで、乾燥肌や脂性肌が治ったり、ニキビが治ったり、よりキメ細かい肌になる報告がたくさん出ています。

ですが、毎日お化粧しないというわけにはいかない人もほとんどです。マナーとしても、ある程度のメイクは必須ですよね。完全に何もしないスキンケアを始めるのはなかなか大変なことですが、メイクを薄くしたり、過剰なスキンケアを止めてみたりとゆっくりとり入れてみることはいかがでしょうか?