無添加のデメリットも理解しておきましょう!

美肌になるには無添加化粧品が良い?

最近は無添加と書かれている化粧品が多くなってきました。敏感肌の人も増え、肌への安全性や低刺激性を求めて、無添加処方の化粧品を選ぶ人が増えています。

無添加といっても特に定義が決まっているわけではなく、使われ方は化粧品メーカーによって異なります。一般的に、パラベンなどの保存剤、石油由来の合成界面活性剤や鉱物油、香料、着色料が使われていないものを無添加と呼びますが、例えば香料無添加など、個別に無添加とされている製品もあります。


これらの材料が使われていなくても、化粧品の後ろにある材料表示を見てみると、まだよくわからないカタカナが並んでいる場合も多いです。このように、なかなか無添加の定義は難しいところがあります。

ですが、無添加だからこそ安全で刺激が少ないと言うこともできます。例えば、保存料のパラベンはアレルギー反応を起こす方もいます。フェノキシエタノールは発がん性の可能性があるとも言われています。すべて利用される材料は安全性が確認されたものではありますが、個人差もありますし、危険性がまったくないわけではありません。


使用される香料で不快になる人もいますし、粗悪な鉱物油が利用されていたり、強いアルコール分が入っていれば、肌の劣化を引き起こしたり、肌への過度な刺激となり大きなダメージになったりもします。

化粧品からこれらのダメージを避けられることは、無添加化粧品を選ぶ大きな理由となります。短期間ではそのダメージがわかりにくくても、月単位、年単位で積み重なると、結果が大きく変わってしまう可能性があります。


しかし、気を付けなければならないことは、無添加だからといって100%安心はできないという点です。

例えば、パラベン無添加だからアレルギーが起きないかというと、様々な植物成分が使われている化粧品であれば、そこにアレルギーの原因が潜んでいる可能性もあります。


界面活性剤は水と油を混ぜるために利用しますが、これがないと化粧品が分離してしまい、使用感が悪くなってしまうことだって起きます。使い心地の悪い化粧品では、スキンケアタイムも不満の多いものになってしまいます。

そして、化粧品は薬事法において、未開封のもので3年間安定した状態が保てるよう義務付けられているので、基本的には化粧品に保存料は必要になります。保存料が添加されず変質した化粧品を使っていると、保存料よりもっと大きな負荷が肌にかかってしまいます。


このリスクを考えるなら、手作りの化粧品に関しても細心の注意が必要です。工場で管理されていない家庭での手作り化粧品は、保存が効かない上、より劣化しやすくなっています。容器の消毒を怠らず、異物が入り込まないよう作成・保存をし、短期間で使いきることを徹底しなければなりません。

無添加化粧品はメリットも多いですが、その特徴と安全性、使用方法をきちんと把握した上で、上手に取り入れてくださいね。